もしもホテルの室内でゴキブリを見つけたときの退治の仕方
2018/11/09
先日、滞在中のホテルで夜中にゴキブリが出てしまいました。幸い?安アパート住みのため、ゴキブリ退治は慣れたものです。
ここでは滞在中のホテルでゴキブリを見つけてしまったときの、簡単な倒し方をご紹介します。
ホテルの室内に殺虫剤が用意されていることは少ないですから、それ以外の方法で始末しないといけません。
簡単な方法とは
- ハンドソープやボディソープを水で薄めたもので退治する(窒息死させる)
- 熱湯をかけて殺す
のいずれかです。
目次
なぜゴキブリをハンドソープやボディソープで退治できるのか?
なぜゴキブリをハンドソープやボディソープで退治できるのか。
それはハンドソープやボディソープをかけるとゴキブリの体を覆う油を中和させて、呼吸するための穴(気門)を塞ぐことができるからです。
気門を塞がれるとゴキブリは呼吸ができなくなり、そのまま窒息死してしまいます。
ゴキブリ用の簡易殺虫剤の作り方
ゴキブリ用の簡易殺虫剤の作り方です。
まずは洗面台や浴室にあるハンドソープやボディソープとコップを用意しましょう。
ハンドソープやボディソープをコップに5mmくらい入れて、水をコップの半分くらいまで入れます。洗剤と水を混ぜれば出来上がりです。
ハンドソープやボディソープそのままだと粘り気が強くてゴキブリにかけるのが難しいので水で薄めた方がやりやすいです。
トイレや浴室のない部屋なら熱湯でもOK
もしもトイレや浴室のない部屋でハンドソープなどが用意できない場合は、給湯器(電気ポット)がないか確認しましょう。
熱湯でもゴキブリを殺すことができます。
沸騰させたお湯をゴキブリにかけるだけです。熱湯ですから取扱い注意ですが、もしもの時はこの方法も有効です。
液体のメリットは叩くよりも簡単に退治できること
新聞や雑誌で叩こうとすると、ゴキブリは動きを察知して逃げられてしまいます。
しかし液体を上からかけるのはゴキブリが反応しづらい動きのため、そんなに難しくありません。
また、窒息死させる恰好なので、叩き潰すよりも後始末が簡単です。(ゴキブリの姿そのままなので、見た目は嫌ですが)
死んだ後のゴキブリはどう処分するか
窒息死した後や熱湯をかけた後のゴキブリはそのままの姿で死んでしまいます。
そのままティッシュでつまむのも気持ち悪いので、チラシか何かを2枚用意して、ちりとりですくい上げるような形がスムーズです。
すくい上げたゴキブリをそのままゴミ箱に捨てるか、トイレに流すなどするといいでしょう。
そのまま同じ部屋で過ごすのが不快なら部屋を変えてもらおう
一度室内でゴキブリを見てしまったら、気持ち悪くてそのまま同じ部屋で過ごすのは無理!ということもあるでしょう。
その場合はフロントに言って、部屋を変えてもらえないか話してみましょう。
もし空室があれば部屋を変えてもらえるかもしれません。