夢も目標もないけど人生100年時代を生きる
2018/09/07
あなたには、
- 絶対にこれを成し遂げたい!
- 一生をかけて叶えたい夢がある!
みたいな目標がありますか?
もしもなかったら、夢や目標がないと駄目だと思ってませんか?
残念ながら私にはそんな夢や目標は特にありません。
たまに自分にもそんな目標があればなと引け目を感じることもあります。
でも実際、普通のサラリーマンとして特に代わり映えのしない毎日を生きています。
実際、特に夢も目標もなく
サラリーマンとして生きている以上、特に大きな夢も目標もなく生きている人って多いと思います。
大きな目標を掲げず、家族や趣味に生きがいを見出す人はたくさんいるでしょう。
しかしなまじ独り身、家族もなく時間を忘れるほどにのめり込む趣味もないと、なんとなく日々を過ごしているような状態。
ときにこんなんじゃ駄目と思うこともありますが。
だからといって大きな変化を求めてるわけじゃない。できれば穏やかに日々を過ごしていたいという気持ち。
人生100年時代を生きる
こないだ、リンダ・グラットンのライフ・シフトという本を読んだ。
人生100年時代をどう生きるかという本で、これからの時代は「定年まで働いて、引退後は年金や預貯金で食いつなぐ」というモデルは無理なので、70歳~80歳と働けるだけ働いて生きていこうみたいな話だった。
確かに自分たちの親の世代なら、学校を卒業したらすぐに就職。結婚して家族を持って、家を建てて、定年まで頑張る。そんな人生設計のモデルがあったように思います。
私自身、新卒で会社に入った頃はそれが普通だと思ってました。
70歳~80歳まで働くのは嫌とは思わなかったのだけど、単純にそのくらいの年齢でできる仕事があるのかが不安を覚えたなあ。
実際、今でも特に会社に不満があるでもなく、絶対にこれを成し遂げたい!みたいな気持ちもないのでただ毎日を過ごしている状態。
それが幸せかどうか、それがずっと続くのかどうか、ときに不安にもなりますね。
結局、年を取っても働き続けるためには自分の市場価値を高めておく必要があります。
自分の市場価値を高めておく必要性
キャリア・実績を積んでおいて、いつでも転職できるように備えておくのが人生100年時代の生き方。
転職するにしても仕事をし続けるにしても、自分の市場価値を高め続ける必要はあります。
単純にいえば、70歳になっても80歳になっても仕事ができる状態にするってこと。
だからこそ自分の実績を積んでおいて、いつでも私はこんな仕事できます!と言える状態にしておく必要があります。
今を生きる、みたいな視点も大切
絶対にこれをやりたい!みたいのはないけど、自分が幸せに感じる瞬間を増やすのはありかな。
人生の目的として「幸せであること」は間違いないです。
将来の不安という未来に目を向けるのではなく、今を生きるのも大切です。
今を生きる=幸せを感じる瞬間を増やしていこう。
そう考えると今のこの瞬間は結構、幸せかもしれません。
もちろん同時に、将来のための実績を積むのも大切です。